年齢を重ねると、肩の関節がスムーズに動かなくなることがあります。通称「四十肩」「五十肩」と呼ばれます。「四十肩」「五十肩」になると、就寝時にも痛みが出やすくなります。肩を動かさないようにするため、仰向けで寝ることが理想的です。枕が高すぎると、首や肩周りの筋肉を引き伸ばし痛みが出ますし、逆に低すぎると首や肩周りの緊張を高めるため肩に負担がかかります。そういった場合には、枕から上半身・下半身にかけて傾斜をつけると、首から肩への負担も緩和されます。この枕は、就寝時の肩関節にかかる負担を減らすことができ、質の良い睡眠がとれるようになります。